~七夕さま~

すっかりと更新が遅くなってしまいました。

遅れながらも七夕の様子をお伝えしたいと思います。

七夕伝説とは

オシャレするのも遊びに行くのもしない、休まず機織りを励む織姫を心配した父親が、娘の幸せを願って、勤勉な青年(彦星)とお見合いをさせました。

すると、二人はすぐに恋に落ち夫婦となります。彦星が織姫の住んでいた天の川へ引っ越して一緒に暮らすようになりますが、二人で過ごすのは楽しく、仕事をサボるようになりました。

織姫の父親がそれに激怒し、天の川を挟んで東と西に引き離してしまいます。真面目に働くなら、年に1度の7月7日だけ会うこと許可しようと提案します。

織姫と彦星は心を入れ替え、七夕を楽しみにしながらふたりが出会う前にも増して熱心に働くようになりました。

    人間味あふれた七夕の伝説でした。

さて!!毎年の季節行事ですが、今年も行いました(*´▽`*)

おおきな笹に

七夕のお願いをたくさん書いていただきました。

1階の大きな笹にも

フロアリビングにある笹にも

ご自身の手でかけていただきました。

色とりどりの短冊がとってもきれいです★

お昼ご飯後には、流れ星にみたてた黄色い風船のラリーを行いました。

スタッフが中央でアクロバティックにご支援させていただいております。

来年もお天気な七夕を迎えられますように☆彡

~七夕の準備~

7月のイベントといえば

短冊にお願いごとを書いて笹につるしましたか?

七夕にむけて大きな天の川を作ることになったのですが

スタッフだけで行うのはちょっと大変だったので

皆様にお手伝いいただきました。

折り紙でお星さまを作ったり

シールをたくさん用意して

ぺたぺたと黒の用紙にたくさん貼っていきます。

細かい作業が苦手な方は

短冊にお願いごとを

一番に書いていただきました。

願いごとは たくさんあって

迷っていましたが

大きく真ん中に書いていただきました。

やっぱり

健康が一番ですね(*^-^*)

お名前もしっかりと記入していただきました。

さて短冊はもともと 五色の短冊と色が決まっております。

これは陰陽五行説と人間の五徳を表していると言われています。

陰陽五行説の五つの元素

赤の短冊・・・火を表現している「火」

黄の短冊・・・大地を表現している「土」

白の短冊・・・地中の埋まっている金属の「金」

と この世の自然界すべてを表しています。

もともとは「青・赤・黄・白・黒」の5色でした。

日本では黒は不吉な色とされてきたので

お祭りでは紫色を使うことも多かったそうです。

またこれと別に

人間の五徳を表現しているともされていて

五徳とは「仁・礼・信・義・智」となり

  • 青の短冊⇒「仁」 仁とは思いやりの心のこと。
  • 赤の短冊⇒「礼」 礼は感謝の心のことです。
  • 黄の短冊⇒「信」 信とは誠実でうそをつかないこと
  • 白の短⇒「義」 義とは私利私欲で行動しないこと
  • 黒の短冊⇒「智」 智とは学業にはげむこと

このように人としての生き方を表しています。

それぞれの色にそった願い事を書いてみても良いかもしれません。

フロアの笹には皆様のたくさんの願い事が

1階の玄関には大きな天の川が出来上がりました。

今年の七夕は綺麗な天の川が見れますように・・・・☆彡